デザイン始めたばかりの人にオススメ!学校で紹介して評判の良かったデザインの本と雑誌あつめました

デザインって本を買って学べるものなの?そう思われる方も多いとおもいます。昔からDTPやグラフィックデザインなどは美術・デザイン系の学校で基礎をしっかり学んでデザイナーになった方も多いとおもいますが、ここ数年WEBデザイナーの需要が多く高まって色々な方面の仕事をしていた人がWEBデザイナーになっているとおもいます。

僕の学校でもそうなのですが、そういう方の悩みの一つにデザインの基本も学びたいけどどうすればいですか?という質問をよく受けます。

「とにかく手を動かして作品をどんどん作る!」「いいものをたくさん見てそのマネをしてみる」僕が習っている時にも言われていましたが、理屈はわかっていてもこれでは悩みの解決にならずに不安になってしまうんですよね。

そうした中でいままでオススメして評判の良かった、初めてでもデザインの基礎を学ぶきっかけになる本をまとめてみました。

ノンデザイナーズ・デザインブック

ノンデザイナーズ・デザインブック

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90年代後半からWEBに限らず色々な人にオススメされていた本がこちらです。

名前の通りに「デザイナーでない人がデザインを学ぶ本」のような気がします。これだけ読んでなにかデザインができるわけではありませんがちょっとしたきっかけになる本だと思います。

サンプルが英語なので初めは読みにくいのですが簡単なルールを知ることができます。二章のフォントの部分は読み飛ばすにしても一章の「デザインの4つの基本原則」

  • 近接
  • 整列
  • コントラスト
  • 反復

の部分だけ読むだけでもよいです。

この4つのポイントを元にサンプルをWebデザインレシピさんがまとめたエントリーがありました。

デザインを勉強したことがない人でもデザインできるようになるかもしれない4つの基本原則

この本の英語のサンプルなのでわかりにくい部分もあるのですがこちらのエントリーはそれをわかりやすく紹介してくれています。

こちらのエントリーもこの本を読んだ後に見るとより理解できるとおもいます。

デザインの基礎力をワンランクアップしたい私(Webデザイナー)の注意書き

これはデザイナーだけでなくワードやパワーポイントなどで企画書作成する人にとっても大変役立つ内容となっています。

この本は何度はリニューアルして数冊でていますが僕は一度読むだけならこちらで充分だとおもいます。

amazonでは中古で300円以内で買えます。
2011年11月17日追記:中古の値段が一時的にあがってしまいました。値段がそんなに変わらない場合は新しい方がよいとおもいます。

こちらがその後にでたものです。
最新の物はカラーにもなっているのでより新しい物がよいということはこちらでも基本は同じことが書いてあります。僕は1st(青)と2nd(オレンジ)を持っています。
ノンデザイナーズ・デザインブック Second Edition

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ノンデザイナーズ・デザインブック [フルカラー新装増補版]

デザインの教室 手を動かして学ぶデザイントレーニング(CDROM付)

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こちらはもうちょっと実践的な本になります。

サンプルを作成しながらデザインの基本を作りながら学んでいく形式です。

紹介文にはこのように書いてありました。

本書は基本的な図形や文字、色による平面構成から、実践的なレイアウトまでを、実際に手を動かして学ぶことのできる画期的なトレーニングブックです。本書をひととおり学習することで、「視覚的な表現としての論理」を理解して、デザインを組み立てるための基本的なスキルを身につけることができます。

文字が多くて挫折してしまいがちですがこの本はとても好評で卒業後にいろいろ本を処分したがこの本だけは持っていますという人が多くいました。

僕は当初この本は知らなかったのですが、卒業後のとある生徒の人がこの本がとても仕事に役立っているというのを聞いて購入してみました。

最近同じ著者の方が続編をだされたようです。

デザインの授業 目で見て学ぶデザインの構成術をAmazonで見る

どちらから読めばよいか?

まずは「ノンデザイナーズ・デザインブック」で簡単なポイントを学び、それを実際試そうとおもった際に「デザインの教室」を行ってみるのがよいとおもいます。

WEBディレクターやプランナーなどデザイン作業がメインでない方は、資料作りのヒントとして「ノンデザイナーズ・デザインブック」だけでも良いと思います。

企画書は内容が大切だから見た目にはこだわらなくていい!という人もいるともいますが、伝えたいポイントを視覚的に誘導させることを意識して作ればよりよい物になりますよね。

まとめましたといっても書籍は2冊だけなのですが、雑誌関連で古いけど絶対読んで損はないというものを一つ紹介します。

デザインノート―デザインのメイキングマガジン (No.1)

デザインノート―デザインのメイキングマガジン (No.1)

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この1号は2004年の発売されたものですがこちらオススメです。

WEBの雑誌は1~2年経つと全く使い物にならなくなってしまう位に技術の変化が激しいですが、デザインはそうではありません。

特集は「20人のアートディレクター」でそれぞれの作品やインタビューが載っていて1号だけに内容が充実しています。

原研哉さん、中條正義さん、大貫卓也さん、藤本やすしさん、タナカノリユキさん、佐藤可士和さん、野田凪さん、米村浩さん、佐野研二郎さん、内藤昇さん、田中竜介さん、野尻大作さん、森本千絵さん、松木靖明さん、影山雄一さん、Hi-Res!さんなどすごいADさんがたくさん紹介されています。

さらによいのはロゴなどもできた完成形だけでなく出来る工程のロゴ案までも見せてくれてくれていて、どういうコンセプトでこうなっていったかというのが記事になっているのでそこがオススメの理由です。

さらに値段も古い本ということで300円弱で買えてしまいます。
2011年11月17日追記:デザインノートNo1とNo2が変にプレミア価格になってしまってまして高くなってまでは買うものではないなと思っています。
2011年12月02日追記:デザインノートNo1とNo2が2000円代後半になっています。この値段で買うほどではないです。

2号の「文字・ロゴ・フォント」も内容が充実しています。
デザインノート―デザインのメイキングマガジン (No.2)

僕はデザインノートすべて購入していますが1号、2号が特によかったです。

さらにそれが安く買えるというのでさらにオススメですね。

amazonってなにげに掘り出し物がたくさんあります。

あくまで個人的な感想になりますが、友人が持っているなどで読む機会があったら是非読んで見てください。

この記事を書いた人

著者 : ハヤシユタカ

2001年、有限会社ムーニーワークスを設立。WEB制作の他、書籍執筆、セミナー講演、企業研修などを行う。また、クリエイター育成機関デジタルハリウッドでは1999年より講師として本科WEBデザイナーコースやデジタルデザインコースを担当。 詳しいプロフィールはこちら

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